こんにちは、田中美咲です。
服が多すぎて「毎朝何を着ようか迷う」こと、ありますよね?
私も以前は、手持ちの服が多すぎて、どれを組み合わせたらいいのか分からずに困っていました。
でも、「カプセルワードローブ」に出会ってからは、クローゼットがすっきりと片付き、毎日の服選びがとても簡単になりました。
この記事では、先日に続きミニマリスト流のカプセルワードローブの基本から実際の実践法まで、私の経験を交えながらお話ししていきます。
一緒にクローゼット整理を始めてみませんか?
カプセルワードローブとは?
カプセルワードローブとは、最小限のアイテムで季節ごとのコーディネートを効率よく楽しむためのクローゼットの管理方法です。私も以前は、持っている服の数が多く、毎朝「何を着ればいいのか?」と悩んでいましたが、この方法を取り入れてからは毎日の服選びが楽になり、時間も節約できるようになりました。
歴史と背景
カプセルワードローブって、1970年代にロンドンのスージー・フォーさんが始めた考え方なんです。
少ない服で上手くコーデを楽しもうっていう発想で、特に忙しい女性たちの間で注目されたんです。
その後、1985年にドナ・カランさんの「セブン・イージー・ピース」っていう提案で更に広まって、今では環境にも優しい持続可能なライフスタイルの象徴みたいになってきました。
シンプルに生きたい人たちの間で、また新しい価値を持つようになってきているんです。
カプセルワードローブの基本例
カプセルワードローブの基本的な考え方は、季節ごとに必要な服の数を決めていくことなんです。
例えば、シャツは5枚、ズボンは3本、アウターは1着というように、具体的な数字を決めることで、クローゼットの中身がすっきりするんですね。
私も夏用のカプセルワードローブを実践していて、本当に便利だなって実感しています。
シンプルな白シャツに、デニムやチノパン、スカートを合わせたり、一枚でサマになるワンピースを入れたり。
少ないアイテム数でも、色や素材を考えて選ぶことで、驚くほど多くの組み合わせができるように工夫しているんです。
それに、朝の服選びの時間も短縮できるし、洗濯物も減るので、生活全体が効率的になった感じがします。
結果的に、自分の好きな服だけを厳選して持つことで、毎日のコーディネートが楽しくなりましたし、無駄な買い物も減ったように思います。
少ない服で多くの組み合わせを楽しむっていうのは、最初は難しそうに感じるかもしれませんが、慣れてくると意外と簡単で楽しいものですよ。
カプセルワードローブのメリット
カプセルワードローブを取り入れることで、どんなメリットがあるのでしょうか?
私の経験から、いくつかご紹介しますね。
- 時間の節約:毎朝、服を選ぶ時間がぐっと短縮されます。以前は5分以上迷っていたのが、今では1分以内に決まります。これが一番のメリットですね
- お金の節約:服を厳選することで、不要な買い物が減り、無駄遣いが少なくなります。私もこの方法を始めてから、季節ごとに使うお金が減りました。
- ストレスの軽減:選ぶ服が少ないことで、毎朝の「何を着るか問題」から解放されます。クローゼットを開けたときに見渡しやすく、すっきりしているので、朝の時間が気持ち良くなりました。
実践ステップ:カプセルワードローブの作り方
私が実際にやっているカプセルワードローブの作り方を、ステップごとに紹介します。
すぐに試せる方法なので、ぜひやってみてくださいね。
まず、クローゼットから全ての服を取り出して、一つひとつチェックしてみました。
普段ほとんど着ていない服や、よく似たデザインの服がいくつもあって、「こんなにたくさん持っていたんだ!」と驚きました。
さらに、季節ごとに分けてみると、春と秋にしか着ないアイテムや、何着も持っているけれど実はそんなに必要じゃない服が見えてきます。
クローゼットをすっきりさせるためには、まずすべてを見える化することが大事なんですね。
この作業を通して、自分の持ち物を把握する良いきっかけになりました。
次に、春夏秋冬の4シーズンに分けて服を分類していきます。
例えば、夏用のアイテムは「シャツ5枚、ズボン2本、ワンピース2枚」、冬用には「コート1着、セーター3枚、パンツ3本」など、自分のライフスタイルや着る頻度に合わせて必要な数を決めると、整理がしやすくなります。
さらに、「季節ごとのテーマカラー」を決めておくのもおすすめです。
私は夏には明るい色、冬には落ち着いたトーンを選ぶことで、少ないアイテムでも統一感のあるスタイルを作りやすくしています。こうすることで、服が多くなくても、季節の雰囲気を楽しめるんです。
シーズンごとに持つ服の数を絞ると、クローゼットもすっきりし、着回しの幅も意外と広がるのを実感しています。
ここで大切なのは、「本当に気に入っている服」だけを残すことです。
つい「まだ着られるし、捨てるのはもったいない…」と思ってしまうこともありますよね。
でも、その気持ちに縛られず、思い切って厳選することで、クローゼットが驚くほどすっきりします。
私も最初は難しく感じましたが、「本当に好きで、何度も着たくなる服」だけを選び抜いていくと、気付けばクローゼットが整い、毎朝の服選びがぐっと楽になりました。
今では、どれもお気に入りの服ばかりなので、自然と気分が上がるし、朝の準備もスムーズです。
新しいアイテムを買うときには、「色の統一」「シンプルなデザイン」「高品質な素材」の3つを基準にすると良いですね。
たとえば、ベージュや黒など他のアイテムと合わせやすい色を選ぶことで、クローゼット全体に統一感が生まれ、コーディネートが楽になります。また、シンプルなデザインなら流行に左右されず、長く愛用できるのもポイントです。
私も、この基準でベージュや黒を中心に揃えてからは、どの服も自然と調和して無駄な買い物が減りました。
これのおかげでクローゼットもいつも整っていて、着回しのバリエーションも広がってきたように感じます。
クローゼット整理のコツ
クローゼットをさらに使いやすくするための整理術も紹介します。これでカプセルワードローブがさらに実践しやすくなります。
- 小物の整理:ベルトやバッグなどの小物はフックを使って収納すると便利です。私もクローゼット内のフックを活用して、すっきりと見せています。
- 衣替えのタイミング:シーズンごとに衣替えをすることで、カプセルワードローブが崩れにくくなります。私は季節の変わり目に必ず整理する習慣をつけています。
まとめ
カプセルワードローブを取り入れることで、毎日の服選びがシンプルになり、時間もお金も節約できるようになりました。
少ないアイテムで工夫して着回す楽しさも発見できました。あなたもぜひ、今日から始めてみてください!
まずはクローゼットの服を確認して、要らないものを手放すところから始めてみましょう。この方法で、毎朝のストレスが減り、気持ちよく一日をスタートできるはずです。
自己紹介
- 名前:田中 美咲(ペルソナ)
- 年齢:30代
- 性別:女性
- 職業:フリーランス(ライター)
- 居住地:都市部
- 家族構成:一人暮らし
- 趣味:ファッション、シンプルライフ、インテリア
特に実感しているのが、朝の時間の使い方の大切さです。
以前は、クローゼットに並んだ服を前に、毎朝どれを着ようか迷って時間を取られていました。
フリーランスとはいえ、オンライン会議や取材で人に会う機会は少なくないので、身だしなみは整えたいと思いつつも、どこかスッキリしない気持ちがあったんです。
そんな時、思い切ってクローゼットを見直し、「本当に着る服」だけに絞ることにしました。
最初は「本当に足りるのか」と不安もありましたが、驚いたことに、今の自分にとって必要な服が手元に残ることで、逆にコーディネートの幅が広がったんです。
今では週末に少し時間を取って持ち物を整理する習慣が身についていて、この作業自体が楽しいんですよね。この「必要なものを見極める」という考え方は、自然と仕事道具や日用品にも広がり、生活全般に役立っています。日々の選択がシンプルになり、気持ちも軽やかになるのを感じています。
ライターとして5年以上、主にファッションとシンプルライフに関するテーマで執筆を続けています。
読者の皆さんから「現実的で参考になる」「すぐに役立てられる内容が多く、ありがたい」といった感想をいただけることが、私の大きな励みです。
実際、同世代の方やシンプルな暮らしに興味を持つ方々にとって、参考になる情報を届けられるように心がけています。
これまでファッションコーディネートの講座で学んだ理論と、自分のミニマル生活で得た実体験を組み合わせ、より現実的で実践的なアドバイスができるよう努めています。
例えば、「少ない服でも豊かに暮らすためのコーディネート術」など、理想に寄り添いつつ現実的な提案を心がけています。
現在、いくつかの雑誌やWebメディアで連載を担当させていただいています。
具体的には、ミニマリスト向けのファッション記事や、シンプルライフに関するコラムなどで、生活を充実させるヒントを提供しています。
SNSでは約1万人の方々とつながっており、フォロワーさんから「実際に試してみたら暮らしが楽になった」との声をいただくことも増えました。
最近では、ミニマリスト向けのワードローブ企画に参加する機会をいただき、多くの方に実践していただけたのが大きな励みになっています。
また、「雑誌やSNSで見て、役立つ情報が多いと感じました」といった評価を受けた際には、本当に嬉しく思いますし、自分の取り組みに自信を持つきっかけにもなりました。
これからも「シンプルライフの本質的な価値」を、さらに多くの方に伝えていけたらと思っています。
SNSでの発信強化も考えており、動画コンテンツなど、新しい形での情報発信に挑戦していく予定です。
既存の読者にはさらに深い価値を、そして新しい層にも届くような発信を広げていきたいです。
とはいえ、質を保ちながら、自分のペースを大切にしていきたいという思いもあります。
一つずつ着実に取り組むことで、まだまだ成長の余地があると感じています。
「継続は力なり」という言葉を胸に、焦らず一歩ずつ、進んでいけたらと思っています。