ミニマリストのクローゼット改革日記:30代ライターが見つけた新しい暮らし方

田中美咲

こんにちは、田中美咲です。
都内で暮らすフリーランスライターとして、毎日せわしない日々を送っています。
今日は、私がミニマルファッションと出会って人生が変わった話をしたいと思います。
今までの記事と重複している部分も多々ありますが、まとめ記事として参考にしてみてくださいね。

なぜミニマルファッションを始めたの?

私の朝は、いつもバタバタしていました。
締め切りに追われる毎日で、朝はできるだけ長く寝ていたいのに、「今日は何を着ていこう…」と悩んで結局いつも同じ服になってしまう。
しかもクローゼットには服が溢れているのに、です。

ある日、カフェで打ち合わせをしていた時のこと。
スタイリッシュなワンピース姿のクライアントに「田中さんていつもおしゃれですよね」と言われて、思わず苦笑いしてしまいました。実は前日も同じ服だったんです。
その時、「このままじゃダメだ」と強く感じました。

それに加えて、家賃の高い都内での一人暮らし。収納スペースは限られているのに、どんどん増えていく服。
「これって、本当に必要なの?」という疑問が、次第に大きくなっていきました。

私のミニマルファッション、始まりの一歩

最初は怖かったです。
服を手放すなんて…でも、一着一着と向き合っていくうちに、不思議と心が軽くなっていきました。

第一段階:全部出してみた

休日を一日使って、クローゼットの中身を全部リビングに出してみました。
驚きましたよ。3年前に買ったままのタグ付きの服、サイズが合わなくなった服、なんとなく気に入らなくなった服…。
正直、こんなにあったんだと自分でもビックリ。

特に驚いたのは、同じような服の多さ。黒のカットソーが6枚、ほぼ同じデザインのストライプシャツが4枚…。
「セールだから」「なんとなく」で買ってしまった結果でした。

第二段階:心と向き合う時間

それぞれの服を手に取りながら、こんなことを考えました:

  • 最後に着たのはいつ?
  • 着た時、本当に心地よく感じる?
  • これから先も着たいと思える?
  • この服を着ている自分は、本当の自分?

この作業で気づいたんです。私、実は黒い服ばかり買っていたんですよね。
「着やせして見える」って思い込んでいただけで、本当は落ち着いたネイビーの方が似合うって。

第三段階:新しい私との出会い

残したのは全部で30着ほど。朝、クローゼットを開けた時の感動は今でも忘れられません。
どの服も自信を持って着られるものばかり。組み合わせも簡単で、どれを選んでも失敗がない。
実は、この整理の過程で、自分の「好き」がはっきりしてきたんです:

  • シンプルなデザイン
  • 着心地の良い素材
  • メンテナンスが簡単な服
  • 長く着られる定番アイテム

私の定番コーデをご紹介

打ち合わせの日

  • ネイビーのワンピース
  • ベージュのトレンチコート
  • ローファー
  • レザーのトートバッグ

カフェでの打ち合わせが多い私の定番スタイルです。
きちんと感があるのに、堅すぎない。クライアントからも「おしゃれだけど親しみやすい」って言ってもらえます。
トートバッグには、必要最小限のものだけを。ノートPC、手帳、ペンケース、お財布。
これだけで十分です。肩も疲れにくくなりました。

取材の日

  • 白シャツ
  • グレーのテーパードパンツ
  • フラットシューズ
  • クロスボディバッグ

動きやすさ重視。
でも、清潔感はキープ。取材先でも好印象をいただけます。特に白シャツは、一枚でサマになるので重宝しています。
実は少し贅沢して、上質なコットンのものを選びました。
アイロンがけも楽で、一日中きれいなシルエットをキープできます。

原稿執筆の日(在宅)

  • カシミアニット
  • コットンパンツ
  • ルームシューズ
  • カーディガン(寒い時用)

家にいても、ちゃんとした服を着ることで仕事モードになれます。着心地の良い服だと、長時間のデスクワークも快適。部屋の温度に合わせてカーディガンの着脱をするだけで、一日中快適に過ごせます。

打ち合わせの日

取材の日

原稿執筆の日(在宅)

打ち合わせの日の服装
取材の日の服装
原稿執筆の日(在宅)の日の服装

意外な発見:お金も時間も節約できた!

服にかけるお金は確実に減りました。でも、質の良いものを選ぶようになったので、長く着られます。むしろコスパは良くなったかも。
例えば、以前は月に2-3万円は服に使っていました。今は、3ヶ月に1回程度、本当に必要なものを1-2点購入する程度。年間の衣服代が半分以下になりました。

何より嬉しいのは時間の節約。朝の服選びが5分で済むようになって、その分メイクに時間をかけられるように。身だしなみを整える時間が増えたことで、より自信を持って仕事に向かえるようになりました。

メンテナンスも簡単に

洗濯物も減って、部屋干しが楽になりました。週末のアイロンがけも、シャツ2-3枚程度。残りの時間は趣味の読書や友達とのブランチを楽しめています。

これから始める方へのアドバイス

完璧を目指さないでください。私も最初は「これって本当にミニマリスト?」って悩みました。でも、自分らしさを大切にしながら、少しずつ整理していけばいいんです。

私の失敗談

  • 流行を追いすぎて、すぐに着なくなった服を買ってしまった
  • 「いつか痩せたら…」と言い訳して手放せない服がたくさんあった
  • セール品は「安いから」という理由だけで購入してしまった
  • SNSで見たコーデに憧れて似合わない服を買ってしまった
  • 「もったいない」という気持ちで、着ない服を抱え込んでいた

こんな失敗を重ねながらも、今の私のクローゼットはとても居心地が良いです。

新しい服を買う時のルール

今は、新しい服を買う時にも、いくつかのルールを決めています:

  1. 24時間考える:衝動買いを避けるため
  2. 手持ちの服と3通り以上のコーデが組めるか考える
  3. お手入れ方法を確認する
  4. 値段÷想定着用回数で単価を計算する
  5. 試着して座った時の着心地まで確認する

まとめ

ミニマルファッションは、単なる服の整理じゃありません。
私にとっては、自分らしく生きるためのライフスタイルの選択でした。
物が減ることで、心にも余裕が生まれました。

朝の準備が楽になっただけでなく、仕事への集中力も上がり、プライベートの時間も充実。
みなさんも、自分のペースで始めてみませんか?きっと、新しい自分に出会えると思います。

追伸:この記事を書きながら、またクローゼットを見直したくなってきました。春の衣替えの季節、新しい私との出会いを楽しみたいと思います。

自己紹介

  • 名前:田中 美咲(ペルソナ)
  • 年齢:30代
  • 性別:女性
  • 職業:フリーランス(ライター)
  • 居住地:都市部
  • 家族構成:一人暮らし
  • 趣味:ファッション、シンプルライフ、インテリア

経験について

特に実感しているのが、朝の時間の使い方の大切さです。
以前は、クローゼットに並んだ服を前に、毎朝どれを着ようか迷って時間を取られていました。
フリーランスとはいえ、オンライン会議や取材で人に会う機会は少なくないので、身だしなみは整えたいと思いつつも、どこかスッキリしない気持ちがあったんです。

そんな時、思い切ってクローゼットを見直し、「本当に着る服」だけに絞ることにしました。
最初は「本当に足りるのか」と不安もありましたが、驚いたことに、今の自分にとって必要な服が手元に残ることで、逆にコーディネートの幅が広がったんです。

今では週末に少し時間を取って持ち物を整理する習慣が身についていて、この作業自体が楽しいんですよね。この「必要なものを見極める」という考え方は、自然と仕事道具や日用品にも広がり、生活全般に役立っています。日々の選択がシンプルになり、気持ちも軽やかになるのを感じています。

専門分野として

ライターとして5年以上、主にファッションとシンプルライフに関するテーマで執筆を続けています。
読者の皆さんから「現実的で参考になる」「すぐに役立てられる内容が多く、ありがたい」といった感想をいただけることが、私の大きな励みです。
実際、同世代の方やシンプルな暮らしに興味を持つ方々にとって、参考になる情報を届けられるように心がけています。

これまでファッションコーディネートの講座で学んだ理論と、自分のミニマル生活で得た実体験を組み合わせ、より現実的で実践的なアドバイスができるよう努めています。
例えば、「少ない服でも豊かに暮らすためのコーディネート術」など、理想に寄り添いつつ現実的な提案を心がけています。

情報発信について

現在、いくつかの雑誌やWebメディアで連載を担当させていただいています。
具体的には、ミニマリスト向けのファッション記事や、シンプルライフに関するコラムなどで、生活を充実させるヒントを提供しています。
SNSでは約1万人の方々とつながっており、フォロワーさんから「実際に試してみたら暮らしが楽になった」との声をいただくことも増えました。

最近では、ミニマリスト向けのワードローブ企画に参加する機会をいただき、多くの方に実践していただけたのが大きな励みになっています。
また、「雑誌やSNSで見て、役立つ情報が多いと感じました」といった評価を受けた際には、本当に嬉しく思いますし、自分の取り組みに自信を持つきっかけにもなりました。

今後の展望

これからも「シンプルライフの本質的な価値」を、さらに多くの方に伝えていけたらと思っています。
SNSでの発信強化も考えており、動画コンテンツなど、新しい形での情報発信に挑戦していく予定です。
既存の読者にはさらに深い価値を、そして新しい層にも届くような発信を広げていきたいです。

とはいえ、質を保ちながら、自分のペースを大切にしていきたいという思いもあります。
一つずつ着実に取り組むことで、まだまだ成長の余地があると感じています。
「継続は力なり」という言葉を胸に、焦らず一歩ずつ、進んでいけたらと思っています。

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